アンテナ用語:東京アンテナ工事(株) |
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110度CS | 1軸方式(いわゆる昔の方式) | 1軸方式(最近の新築のスタンダード) | 1セグ | 1セグ2 |
12セグ | 13セグ | 2軸方式(ブロックコンバーター有りバージョン) | 2軸方式(ブロックコンバーター無し) | 2.5C |
3軸方式 | 3セグ | 4セグ | 4ポイント | 5.1chサラウンド |
5C−FB(同軸ケーブルの規格の読み方) | 920KHzビート |
テレビ用語
愛知電子(株)
アイナット
アイボルト
アースクランプ
アスペクト比
IP放送
IPマルチキャスト放送
愛宕山
アドバンテスト
アナアナ
アナデジ
アナログマ
アッテネーター
アップグレード
アポロニウス11号
アポロ富士
アリムラ技研
アンカー
アンカーボルト
安全帯
アンテナ返し
アンテナ支線
アンテナぼうや
アンプ
アンリツ
い(14)
イコライザー
Eスポ
Eスポ障害
位相アンテナ
移相アンテナ
一束化
イミュニティルーム
イモ
インクス
インシュレーター
インターネット
インターレース
インピーダンス
インピーダンスマッチング
う(6)
ウィンドワイパー
薄型テレビ
右旋偏波
内符号
腕金
埋込型方向性分岐整合器
え(13)
エアコンパテ
エアBER
衛星セーフティネット
衛生放送
衛星放送
液晶テレビ
エコポイント
エス金
エヌエイチケイ
エヌエイチケイ共聴
エラーフリー
円偏波
遠方見通し外受信
お(10)
オームの法則
オールアンカー
オールラッシング
押上
おしなりくん
オフセットキャリア方式
オフセットビート
オフセットビートキャンセラー
オプティキャスト
オプティキャストマーケティング
か(15)
ガードインターバル
ガードバンド
カール
開口部面積
回折
片サドル
片方向
片方向増幅器
鼎
カブる
カムラー
カラーポール
カラーワイヤー
監視カメラ
関東総合通信局
き(28)
基礎
逆結
逆結合阻止量
逆結合損失
逆相
逆チルト
逆ボン
逆戻し配線
ギャップフィラー
給電
共架
共架位置
仰角
仰角金具
共架
共架料
共架札
供給管
狭帯域増幅器
共同聴視協議会
共同聴視出版社
共聴
強調アンテナ
協調アンテナ
共聴接続
局部発振周波数
キルヒホッフの法則
キンク
金車
く(10)
区域外再送信
下り
クリフエフェクト
クリーン協
グリーンポール
クラッド
クランプ
クレモナ
クロスマウント
クワトロプレイ
け(16)
ケーブルキャッチャー
ケーブルクリップ
ケーブル減衰量
ケーブルテレビ
あ(30)
愛知電子株式会社とはテレビ共聴機器メーカーのこと。平成14年に現商号のシンクレイヤ株式会社に変更、平成15年JASDAQ上場。創業者の山口正起氏(現、シンクレイヤ(株)会長)によって直列ユニット(埋込型方向性分岐整合器)が開発されたことはテレビ共聴業界の常識。日本CATV技術協会初代会長の故関本忠弘氏(NEC元会長)と、佐郷達志氏(テレケーブル新聞社社長)と並ぶ業界の父。東京アンテナ工事(株)の三矢宏社長は、元愛知電子の社員である。→シンクレイヤ、→佐郷達志、→関本忠弘、→山口正起
IPマルチキャストを利用した放送サービス(電気通信役務利用放送)は放送の同時再送信を行う場合のみ、有線テレビジョンと同等と扱われるようになる見込み。→光テレビ
愛宕山とは東京都港区になる山。愛宕神社が有名だが、テレビ業界人にとってはNHK放送博物館の愛称。千代田放送会館(千代田放送所)と双璧をなす聖地。→千代田放送所
アドバンテストとはスペクトラムアナライザーなどのメーカー。社名変更の前は、タケダ理研工業株式会社。タケダ理研のスペアナを持っていれば、結構老舗。弊社にも残存している。今や、日本が誇るハイテク産業の看板。一部上場。→デジタルふぃーばー、→受信特性測定器、→アンリツ
アナアナとはアナログ周波数変更工事。地上波デジタルを放送する周波数帯域を確保するため、現在のアナログ放送波の使用周波数帯域を地上波デジタルと干渉しない周波数帯域に変更する工事。詳しい内容は電波産業会等のホームページで詳しく解説しているのでそちらをご覧下さい。日本にはたくさんのサテライト局があり、サテライト局によって使用している周波数帯域も様々なため、順番に工事を行っています。中には変更する周波数帯域が他のサテライト局の既に使用している周波数帯域である等の理由で複数回のアナアナが発生するサテライト局(業界では「玉突き」と呼んでいます。)もあり、一概にくくれないことが多少複雑化している原因でもあるのでしょう。東京周辺で最も有名な多摩局もアナアナの対象です。全てのチャンネルが変更となるため、サイマル放送終了時に工事が完了していないとテレビが見えなくなってしまいます。多摩局などのサテライト局のチャンネル変更表は東京アンテナ工事のホームページにあります。アナアナはデジタル地上波が発射される前に影響を与えるアナログの周波数をあらかじめ変更しておく施策。したがって2008年現在、アナアナは終了している。似たもの→アナデジ、デジアナ、デジデジ
アナデジとは既存のアナがデジの影響を受けることで、東京では、MXテレビや放送大学がデジタルの影響を受けること。似たもの→アナアナ、デジアナ、デジデジ
アッテネーターとは減衰器のこと。ATT。仕様の帯域のレベルをフラットに減衰させる機器。一般用は5cm位の筒状で入力側がコネクタ、出力側にネジが切ってある。可変型のダイヤル式やスイッチ式の減衰器もあるが、機器製造工場や測定業務に使われるプロ仕様となっており、当然精密機器扱いであるから100倍ぐらい高価である。可変ATTが欲しいマニア・セミプロの方は東京アンテナ工事(株)に相談すると、5万円以内で手に入れる方法を教えてもらえる。似たもの→イコライザー(EQ)、ボン(BON)
アップグレードとは地デジ的には共聴施設にアナログ放送に加えてデジタル放送を流すことで主に幹線増幅器の改修工法の1つ。メーカーによって、アップグレード型・元位置交換型・スパンコンパチ型・帯域拡張型など呼び方はいろいろだが、基本的には同じ考え方。違う考え方の方式としてミッドバンド方式がある。新規に全てをやり直すことは普通にリニューアルと呼んでいる。似たもの→アップグレード型・元位置交換型・スパンコンパチ型・帯域拡張型。違うもの→ミッドバンド型・リニューアル、帯域拡張、狭帯域、広帯域
アポロニウス11号とは、東京タワーと東京スカイツリーが同じ高さに見える場所を自動計算して教えてくれる東京スカイツリーアプリシリーズの第一号。
東京スカイツリーファンクラブ会長の会社、東京アンテナ工事が開発した。グーグルストアから無料でダウンロードできる。この他に、東京スカイツリーと東京タワーの角度差を自動計算する「東京アンテナ方向調整などのアプリも開発している。
アポロニウス11号プロとは、東京タワーと東京スカイツリーが同じ高さに見える場所を自動計算して教えてくれるアプリ、
アポロニウス11号の販売促進グッズ版で、スカイツリー周辺のお土産店などが販売促進グッズとして利用できるようカスタマイズ可能としてある。
アポロ富士とは、富士山と東京スカイツリーが同じ高さに見える場所を自動計算して教えてくれる東京スカイツリーアプリシリーズの第三弾。
東京スカイツリーファンクラブ会長の会社、東京アンテナ工事が開発した。グーグルストアから無料でダウンロードできる。この他に、東京スカイツリーと東京タワーの角度差を自動計算する「東京アンテナ方向調整などのアプリも開発している。
アリムラ技研とは幻のリングアンテナを製造した会社のこと。創業者の有村氏はICカードの発明者としての方が百倍有名。20世紀ではアリムラのリングアンテナは難視聴を解決する名機として業界に知られたアンテナであったが、数年前に製造中止となり、21世紀では見かけなくなった。アリムラのリングアンテナ(UHFアンテナ!)がデジタル地上波によって復活する日も近いかも知れない。→リングアンテナ。アンテナ図鑑参照のこと。
アンカーとはフォーク、ナット、オール、ケミカルなどの種類がある。
安全帯とは胴綱のこと。建築現場の足場などで使用するタイプと電柱上などで使用するタイプがある。どちらも高所からの落下を防止するために必ず着用する。何人もの命を救ってきた安全帯だが、裏を返せば大変危険な作業を行っていると認識しなければならない。安全に気を遣っている企業ほど工事費も高い傾向にある。弊社も高い。
アンテナ返しとは共聴接続のこと。一般に戸建ての場合、屋根上のアンテナに接続されていた同軸ケーブルにテレビ信号を接続すれば、家中のテレビで受信することができるので共聴業界では昔から使われていたことば。→共聴接続、単引き
アンテナぼうやとは東京アンテナ工事株式会社のオリジナルマスコットキャラクターのこと。某有名イラストレーター氏のデザインで、弊社の名刺はもちろん新聞広告や雑誌広告に登場しています。またメモランダム等のオリジナルグッズや高所作業車のバケット部分(写真)にも載っている業界屈指の有名キャラクターです。
アンプとは増幅器、ブースターのこと。AMP。Amplifier。仕様の帯域を増幅する機器。工事業界では電柱などに取り付けられる増幅器をアンプと呼び、宅内に取り付けられる増幅器をブースターと呼ぶ傾向にある。例:幹線アンプ、宅内ブースター。似たもの→ブースター増幅器比較参照のこと。
アンリツとは測定器メーカー。ホームページによると1931(昭和6年)共立電機・安中電機両者の合併により安立電気株式会社を設立。1933(昭和8年)わが国初のテレビジョン放送機製作、浜松高等工業学校に納品。となっている。テレビ業界ではスペクトラムアナライザーや光ファイバー測定機器のメーカーとして有名。東証一部上場企業。
イコライザーとはEQのこと。
Eスポとは自然現象の一つで、突発的に発生する特殊な電離層のこと。スポラディックE層。関連→Eスポ障害
Eスポ障害とは夏の高校野球でお馴染み?の障害のこと。Eスポが発生すると普段は届かない中国や韓国のテレビやFMの放送が届くようになり、日本の放送に障害を与えます。
位相アンテナとは左右のアンテナの位相をずらして合成することによりアンテナの前方に感度の無くなるヌルポイントが作り、妨害波の方向をヌルポイントに合わせることにより混信障害を軽減するアンテナ。移相器により同相も逆相も可能。関東地区ではVHFの位相アンテナを各メーカーが競って製造していたが、アナログ(VHF)終了の気配とともに生産終了としたメーカーが多い。アンテナ図鑑参照のこと。
移相アンテナとはアンテナ図鑑参照のこと。
→シールドルーム、→電波暗室
イモとは接栓(コネクタ)や中継コネクタを使用せずにケーブルや機器を接続すること。テレビ専門業者以外の工事に多い。通常はケーブルの太さや種類に応じて3C,4C,5C,7C,10C等の接栓を使用して工事をするが、持ち合わせが無い等の理由で「イモられる」ことが多い。電気工事のねじり接続もどきや電気工事用のリングスリーブを使用したものなど苦労の後が見受けられるが、テレビ屋的には映像不良の原因(不整合、飛び込み障害、接続不良、劣化の原因等)となるため絶対NG。工事後に決まって、電工用ビニールテープで接続箇所をぐるぐる巻きにしてその部分だけサツマイモのような形状となるため、この名前が付いたと思われる。地方によって、イモ、イモリ、イモル等の呼び方がある。
インクスとはIMCS:Inbuilding Mobile Communication Systemのこと。NTTドコモのビル内の携帯電話対策システム。簡易インクスというのもあるが、不感地帯まで有線で持っていって電波を吹いて不感を緩和する機器。ビルの屋上等、電波の受信状況の良い場所にアンテナを設置して配線するパターンと、局から直接有線で持ってきて配線するパターンがある。KDDI等の小電力レピータは小型の電波中継装置(=簡易IMCS)と同義だと考えられる。周波数の違い(800メガと2ギガ等)やキャリアの違い(ドコモとauとソフトバンク等)でそれぞれ仕様が違うので、別々に設置しなくてはならない。弊社のアンテナ相談にも残っているが数年前に共通仕様の機器を開発!という新聞記事が出たことがあったが、今現在も出来上がっていないようである。→IMCS
インシュレーターとはアンテナマストなどに取り付けるケーブルを止めるための金具のこと。共聴のアンテナ工事を生業とする東京アンテナ工事などでは100個単位でマスト径に合わせて在庫している。工事の見た目をきれいに仕上げるためのアクセサリー?のような部材なので、インシュレーターとクレモナとスパイラルスリーブの巻き方で職人の腕がわかるという玄人好みの逸品の1つ。
東京アンテナ工事のホームページは1995年に開始され、1996年には楽天さんよりも先にネット通販を開始し、2003年には業界紙に紹介されています。
インピーダンスとは同軸ケーブルのインピーダンスは単位長あたりのインダクタンス(L)と静電容量(S)で決まります。(ルートC分のL)。同じ外径の50オームと75オームのケーブルでは、50オームの方が中の銅線が太くなります。太いと理論上、電力が多く送れます。ちなみに5CのCが75オーム、5DのDが50オームを表しています。
インピーダンスマッチングとは送り側と受け側のインピーダンスを一致させること。インピーダンスが同じ(整合)だと電力が最大になるので効率がよい。マッチングの必要なもう一つの理由は反射対策です。関連→VSWR
ウィンドワイパーとはワイパー現象のこと。テレビ画面上を水平または垂直の帰線期間の信号がゆっくりと自動車のワイパーのように動くことからこのように呼ばれる。ウィンドワイパー妨害と正式には呼び、主に増幅回路の振幅特性による混変調障害。同一チャン混信かも..このような症状が出たら東京アンテナ工事(株)を呼ぶとちゃんと修理してくれる。東京アンテナ工事(株)トップページ参照のこと。
薄型テレビとは主に液晶テレビとプラズマテレビの両方を指す。リアプロも一応薄型テレビ属。
右旋偏波とは→左旋偏波、円偏波
衛星セーフティネットとは最終的にデジタル放送が地上波でカバーしきれなかった地域に限り、BS放送の一部帯域を使用して地デジを流す方法。BSアンテナと専用チューナーが必要となる見込み。地デジ難視対策衛星放送について(Dpa:社団法人デジタル放送推進協会)
よくあるまちがいシリーズ第2弾。正しくは衛星放送のこと。
液晶テレビとは液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)のテレビのこと。シャープの亀山工場があまりにも有名。「三重県鈴鹿山脈の麓、大自然の緑の中に囲まれ、聳え立つシャープ亀山工場。液晶パネルから液晶テレビの組み立てまで一貫生産する世界初の画期的な垂直統合型工場です。液晶技術とテレビ映像技術の融合が、21世紀の映像文化を担う液晶テレビを生み出し、“ブラウン管から液晶へ” の流れを加速させ、世界中で急速に拡大する大型液晶テレビ市場を自ら開拓、液晶テレビを“21世紀のテレビ”として確立させました。」(シャープホームページより)ちなみにシャープペンシルもシャープ(旧社名「早川電機工業」)の発明品。
エコポイントとは政府が発表した経済危機対策において、地球温暖化対策の推進、経済の活性化及び地上デジタル放送対応テレビの普及を図るため、「エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業」のこと。対象となる高い省エネ効果を有する家電製品の購入に対して、様々な商品・サービスと交換可能なエコポイントを付与する。尚、エコポイントは平成21年度補正予算(案)に盛り込まれているが、その実施は補正予算が国会で成立することが条件となっている。
エス金とはS字金物のこと。鋼芯引留金物の愛称。
エヌエイチケイとは日本放送協会(ニッポンホウソウキョウカイと発音する。)のこと。NHK。テレビ共聴業界では公共放送の放送事業者というよりも送信も受信も両方扱える技術者集団というイメージ。受信不良の原因を調査する等の技術はもちろん、デジタル地上波の電波伝搬理論や技術などについても他を圧倒してリードしている。特に建造物によるテレビ電波障害の予測技術は、NHKからテレビ共聴業界に教授された至極の技術である。NHKに知り合いがいなければテレビ共聴業界人とは言えない。
円偏波とは→左旋偏波、右旋偏波
オームの法則とはV=IR(E=IR)...電圧=E(V)、電流=I、抵抗=R。例えば、3Wの電球を1.5Vの電池で点灯する回路では、P=VI...電力=Pの式を使って、Iの2Aを導き出し、更にV=IRから0.75オームを導き出せます。基本中の基本ですね。
オールラッシングとは全ラッシング工法のこと。→全ラッシング、ハーフラッシング
押上とは東京スカイツリー建設地の地名。そのうち、「押上」と大きく書かれたTシャツの販売がはじまれば、外国人がニューヨークあたりで着て歩く可能性もあり、まさにプッシュ(押して)&アップ(上げて)である。
おしなりくんとは、「押上・業平橋地区活性化協議会」がデザインとプロフィールを公募いたイメージキャラクターで、押上の「おし」と業平橋の「なり」を合わせて、「おしなりくん」という。滋賀県彦根市の「ひこにゃん」に代表される「ゆるキャラ」が目標とのこと。ちなみに俳優の忍成修吾(おしなりしゅうご)氏とは全く関係がない。
オフセットキャリア方式とは同一チャンネルで搬送波の周波数をちょっぴりずらして混信妨害を減少させる方式のこと。
ガードインターバルとは地デジ関連技術の1つのこと。126マイクロsec。地デジの場合、OFDM信号のガードインターバルを越える遅延時間差のマルチパス妨害を受けるか否かが受信エリアと密接に関わることから、プロはこれを測定している。が、専門の高価な測定器が無いと測定できないので、一般の方には存在さえも知られていない。
ガードバンドとは電波が相互に混信しないように設けてあるバンド(周波数帯域)のこと。
回折とは異常伝搬の一つのこと。富士山の山岳回折は有名。異常伝搬の一つとして考えられているのは予測が不可能だからだろうか?地方に行くとまさかこんなところで東京局が受かるなんて..という受信点に出会うことがあります。回折現象は、通常は障害物の陰となる場所でも波長が長いと障害物の周囲から障害物の陰に電波が入り込むから起こる。→ナイフエッジ、ホイゲンス
片方向とはCATVで双方向サービスが提供できない場合のサービス名。片方向サービスという。基本的に放送は片方向であり、放送サービスだけの提供は出来るが、インターネットや電話の双方向サービスは出来ない状態。アンテナ受信の場合、地上波・衛星放送ともに片方向であり、地デジなどで言われている「双方向サービス」は、電話回線やインターネット回線を上り回線として別途に用意することで成立する。→双方向
片方向増幅器とは、CATV用双方向増幅器以外の全部を指す。通常は増幅器と言えばこちらを指す。いわゆる上り帯域の増幅回路またはパス回路の入っていない増幅器であり、CATV以外の放送である地上波や衛星放送は上り帯域を使用していないので、片方向増幅器で良い。以前はCATV増幅器も片方向用と双方向用と2種類が存在したが、当然双方向増幅器の方が高価であったが、双方向増幅器が主流となり、CATV用の片方向増幅器はほとんど見なくなった。スカパー光はCATV下り帯域の放送サービスのみで上り帯域を使用した双方向サービスはやっていないので、昔風に考えれば、CATV片方向増幅器を使用すればよいのだが、近年は片方向よりも双方向の方がメジャーで在庫もあり、また値段も安いという逆転現象が発生したため、スカパー光でも双方向増幅器を使用するケースが多い。→双方向増幅器
鼎(かなえ)とは東京スカイツリーの三本の足またはそのそれぞれの足のこと。東京スカイツリーオリジナル用語。
カラーポールとは色の付いた鋼管柱のこと。圧倒的にグリーンポールが有名。最近ではブラウンも多いが、それでも柱といったらグリーンでしょ感は強い。塗装してあるので結構きれいな内はきれいだが、設置後、年数が経過すると塗装が剥げたり、錆びて表面がボコボコになってしまう。根元に穴が空いて倒れてしまいそうなグリーンポールもたまに見かける。根元がダメになるパターンの原因はグリーンポールのてっぺんに着いているキャップだ。キャップが風化や鳥害で取れてしまったりすると、そこから雨水が浸入してポールの底面にたまる(コンクリが打ってあると雨水も逃げ道がない)。それが腐って根元から浸食し、穴が空くメカニズム。キャップを変えるだけでも耐用年数はかなり変わるとテレビアンテナ工事屋は思う。
監視カメラとは監視用のカメラとモニター及び録画装置のセットのこと。監視カメラシステム。監視カメラ設備。映像をケーブルで伝送するか、無線で伝送するかによって大きく2タイプに分けられる。マンションなどの場合、マンション内は有線、駐車場などの外部は無線という風に使い分けている。ただし、無線の場合でもカメラ用の電源が必要なので写真のように東京電力から受電する必要がある。
弊社の駐車場に設置してある無線(八木式アンテナ)型監視カメラ。柱上に受けているのは電気。
基礎とは、アンテナ業界では、新築の屋上に建設される自立用アンテナ基礎を指す。
逆結とは機器の入力と出力を逆に接続すること。混合・分波器のように逆さに接続することで便利な使い方が出来る機器もあるが、直列ユニットなどは逆結合損失が大きいので反対に付けると大抵レベル不足になる。
逆チルトとは高い周波数を減衰させる特性を持つ。同軸ケーブル内の信号は高い周波数が低い周波数に比べて大きく減衰するため定格レベルで設備を運用するためには、周波数帯域上のレベルを調整する必要がある。例えば70〜770MHz(CATV等の下り帯域)の設備で770MHzを基準として70MHzの信号レベルを調整する場合にはチルトを調整する。また70MHzを基準として770MHzの信号レベルを調整する場合には逆チルトを調整する。
逆戻し配線とは室内のテレビ端子からテレビ信号を分配器など上位の機器の場所まで既設配線を利用して逆方向に伝送し、その配線を新たに上位の機器の入力線とすること。ことばで表現すると難しいがフレッツテレビなどV−ONUから出たテレビ信号を外部配線しないで施工できる方法として定着しそうだが、問題も多そう。元々双方向が当たり前の通信業界が片方向が当たり前の放送業界に一石を投じた感じであるが、テレビ端子の方向感覚のない職人が作業するとぐちゃぐちゃになりそう。△。
ギャップフィラーとはビル陰やトンネル内、地下街など、通常の方法では電波の届かないエリアに対して放送波を中継し、再送信する設備のこと。
→
共架位置電柱に共架する位置のこと。離隔等の関係により一定ではない。→4ポイント、一束化
共架とは添架と同じ。→添架
共架料とは電柱使用料のこと。東京電力・NTTとも半期ごとにまとめて支払う。1本当たり1,200円。ただし、一束化の条件に当てはまると減額される。→添架料、→一束化
共架札とは電柱に共架したケーブルに吊り下げるケーブル銘板のこと。
狭帯域増幅器とはNarrow Band Amplifierのこと。220MHz型、250MHz型、300MHz型、450MHz型などそのままの仕様では地デジ(UHF帯域:470〜770MHz)をパススルーで伝送できない増幅器のこと。大型の施設や古い施設に多い。
共同聴視協議会は、現在の(社)日本CATV技術協会のこと。共同聴視協議会から日本共聴協会に変更後、(社)日本有線テレビジョン技術協会に変更され、現在の(社)日本CATV技術協会となっている。→佐郷達志、→日本CATV技術協会
共同聴視出版社とはテレケーブル新聞社の前身。(株)共同聴視出版社。→佐郷達志、→テレケーブル新聞社
「共聴」とは、CATV(Common Antenna TeleVision:シーエーティーブィ)のことで、ケーブルテレビ(Cable TV)の訳として使われる以前からあった用語です。(1980年代後半の第2次CATVブーム以前は、ケーブルテレビを「都市型」、電波障害施設を「電障、またはビル陰」と呼んでいました。)
テレビの電波を電柱や自立柱を使用して広範囲にケーブルで伝送している施設は、全て「共聴」であり、「ビル陰」と「ケーブルテレビ」と「辺地(地形等による難視聴解消施設)」に大別されます。(その他に計画都市などで「共聴」を構築しているケースもあります。)
よくあるまちがいシリーズ第2弾。正しくは共聴アンテナのこと。
よくあるまちがいシリーズ第3弾。正しくは共聴アンテナのこと。
共聴接続とはアンテナ返しのこと。
局部発振周波数とは局発(きょくはつ)のこと。
キンクとはケーブルのヨリが偏り、くの字にねじれること。「キンクってる」等と表現する。キンクったまま引っ張ると、断線したり不良の原因になるので、100mモノの同軸ケーブルを丸々配線工事で使う場合には、全部を一度箱から出して巻かれた状態からヨリを取りながら一度まっすぐにしてから作業を始めるのが基本中の基本。
下りとは双方向通信による受信信号。CATVの場合、放送センター(ヘッドエンド)側から各加入者側への流れ(放送の流れ)が下り、加入者側からヘッドエンドへの信号(例えばインターネットの送信メールやビデオデマンドの要求信号など)を上りと呼んでいる。下り信号帯域は70〜770MHZ帯域を使用しているCATVが多い。ちなみに上り信号帯域は30〜50MHZ帯域を使用しているCATVが多い。→下り
クリーン協とは受信環境クリーン協議会のこと。
グリーンポールとはカラーポールの1色でグリーンの柱。鋼管柱の1種。最近ではテレビ業界でもブラウンとかを使用するようになったが、昔は圧倒的にポールといえばグリーンであったためグリーンポール=鋼管柱といっても過言ではなかった。現在はテレビ業界では無色の鋼管柱が主流。カラーポールの項に根元に穴が空く原因を推理しておきました。→カラーポール。
クレモナとはクレモナ紐のこと。
クワトロプレイとはテレビ・インターネット・電話のトリプルプレイに携帯電話を加えたサービス。全然浸透していない。クワトロといえば、1枚で4つの味が楽しめるドミノピザが有名である。→トリプルプレイ
ケーブルキャッチャーとはたぶん商品名。通称、釣り竿。天井裏などの入れない場所の通線作業に使う。点検口と点検口に頭をつっこんだ作業員が「もっと右!」とか言っていたら使用している可能性大。5メートル以上伸びるモノやライト付きのモノもある。ちなみにケーブルピッチャーは無い。
ケーブルロス参照
ケーブルテレビとは都市型CATVのこと。地上波の同時再送信以外に自主放送を伝送しており、インターネットや電話などのサービスも行っているのが特徴。近年では1地域1CATVというフランチャイズ方式が撤廃されたことからMSO化が進んでいる。JCNグループやJ:COMグループが有名。CATVの語源は、共同聴視施設(Common Antenna TeleVision:シーエーティーブィ:共聴)であるが、ケーブルテレビ(Cable TV)の訳として1980年代後半の第2次CATVブーム以降は、定着した。ちなみに社団法人日本CATV技術協会は、ニホンシーエーティーブィギジュツキョウカイであり、社団法人日本ケーブルテレビ連盟はニホンケーブルテレビレンメイである。
都市型ケーブルテレビ局(地デジ伝送方式・MSO)一覧表
市区町村 | CATV局名 | URL | 略称・愛称・旧名 | 地デジ | MSO |
---|---|---|---|---|---|
千代田区 | 東京ケーブルネットワーク(株) | http://www.tcn-catv.co.jp/ | TCN | 同一パス | |
中央区 | 東京ベイネットワーク(株) | http://www.baynet.ne.jp/ | 中央ケーブルテレビ | トラモジ・変換パス | |
港区 | (株)ケーブルテレビジョン東京 | http://www.cabletv.co.jp/ | みなとケーブル | トラモジ・同一パス | JCN |
新宿区 | (財)東京ケーブルビジョン | http://www.tcv.or.jp/ | TCV | 同一パス | |
新宿区 | (株)ケーブルテレビジョン東京 | http://www.cabletv.co.jp/ | 新宿ケーブル | トラモジ・同一パス | |
文京区 | 東京ケーブルネットワーク(株) | http://www.tcn-catv.co.jp/ | TCN | 同一パス | |
台東区 | (株)城北ニューメディア | http://www.tctv.co.jp/ | 台東ケーブルテレビ | トラモジ・同一パス | J:COM |
墨田区 | J:COMすみだ | http://www.jcom.co.jp/ | さくらケーブルテレビ | 同一パス | J:COM |
江東区 | 東京ベイネットワーク(株) | http://www.baynet.ne.jp/ | 江東ケーブルテレビ | トラモジ・変換パス | |
品川区 | (株)南東京ケーブルテレビ | http://www.cts.ne.jp/index.html | ケーブルテレビ品川 | 同一パス | |
目黒区 | イッツコミュニケーションズ(株) | http://www.itscom.jp/ | 東急ケーブル | トラモジ・同一パス | |
大田区 | (株)大田ケーブルネットワーク | http://www.cno.co.jp/ | JCN大田 | 同一パス | JCN |
大田区 | イッツコミュニケーションズ(株) | http://www.itscom.jp/ | 東急ケーブル | トラモジ・同一パス | |
世田谷区 | J:COM調布・世田谷 | http://www.jcom.co.jp/ | トラモジ・同一パス | J:COM | |
世田谷区 | J:COMせたまち | http://www.jcom.co.jp/ | トラモジ・同一パス | J:COM | |
世田谷区 | イッツコミュニケーションズ(株) | http://www.itscom.jp/ | 東急ケーブル | トラモジ・同一パス | |
渋谷区 | イッツコミュニケーションズ(株) | http://www.itscom.jp/ | 東急ケーブル | トラモジ・同一パス | |
中野区 | (株)シティテレビ中野 | http://www.ctn.jp/ | JCN中野 | 同一パス | JCN |
杉並区 | J:COM東京 | http://www.jcom.co.jp/ | J:COM | ||
豊島区 | 豊島ケーブルネットワーク(株) | http://www.toshima.co.jp/ | トラモジ・同一パス | ||
北区 | 北ケーブルネットワーク(株) | http://www.kitanet.co.jp/ | 北ケーブルテレビ | トラモジ・同一パス | JCN |
荒川区 | 東京ケーブルネットワーク(株) | http://www.tcn-catv.co.jp/ | TCN | 同一パス | |
板橋区 | J:COM板橋 | http://www.jcom.co.jp/ | J:COM | ||
練馬区 | J:COM東京 | http://www.jcom.co.jp/ | トラモジ・同一パス | J:COM | |
練馬区 | (株)テプコケーブルテレビ | http://www.tcat.co.jp/ | テプコ | トラモジ・同一パス | JCN |
足立区 | (株)ケーブルテレビ足立 | http://www.adachi.ne.jp/ | 変換パス | ||
葛飾区 | (株)JCNコアラ葛飾 | http://katsu.jcn-kktv.co.jp/ | JCN葛飾 | トラモジ・同一パス | JCN |
江戸川区 | 江戸川ケーブルテレビ(株) | http://www.edogawacabletv.co.jp/ | トラモジ・同一パス | J:COM | |
江戸川区 | (財)東京ケーブルビジョン | http://www.tcv.or.jp/ | TCV | 同一パス |
ケーブルテレビ事業者
ケーブルロス
結合損失
結合量
ケミカル
ケミカルアンカー
県域外受信
県域放送
減衰量
ケーブルロスとはケーブル減衰量のこと。周波数帯域が低いほど、ケーブル内での減衰は少なくなる。例としては、VHF伝送路は減衰量が少ないため長距離伝送できるがUHF伝送路は減衰量が多いため長距離伝送に向かない。さらにBSやCSなどの高周波になれば、かなりの勢いで減衰してしまう。フィールドのみならず高層住宅のビル共聴で光ファイバーが利用されるようになったのは、この減衰量に原因がある。社内用のケーブル減衰表(アイモード版)をご参照下さい。関連:スパコン、減衰量
ケミカルとはchemical(英語:名詞)のこと。化学製品、薬品、薬物。テレビアンテナ業界では下記のケミカルアンカーを指す。
ケミカルアンカーとはアンカーの1種で、化学反応で固まる強力な接着剤でアンカーを固定する。通常はアンカーとペアー。
減衰量とは同軸ケーブルや機器によって電波が減衰する量を数値化したもののこと。
高い周波数は減衰量が大きい(減衰しやすい)。VHF<UHF<BS<CS
一般的な同軸ケーブル(S-5C-FB)を100メートル配線した場合、VHFローチャンネルが約6dBしか減衰しないのに対し、BSは約26〜29dBも減衰してしまいます。ケーブル以外の分配器やテレビ端子でも周波数が高いと多く減衰していきます。同軸ケーブルを通過する度にレベルが低くなっていきます。また周波数によって減衰の仕方が異なるため、増幅器の出力では同レベルで送り出しても、高い周波数だけ大きく減衰していくので、レベルが不均一になります。衛星放送に改修した場合、増幅器の台数が増える根拠は大体この2つの理由によるモノです。
ケーブル減衰量表(dB/10m)
・10m毎での減衰表としました。後半のFL以降は外被が固いのでビル共聴でもケーブルラック方式以外ではあまり使用しませんが、ケーブルが太いほど減衰量が低くくなる比較材料として掲載しました。(数字部分が大きくなるほど太いケーブルです。)
・縦軸の周波数帯域は、下方ほど周波数が高くなっていきます。衛星放送などは地上波に比較して周波数が高いことがわかります。周波数が高いほど減衰が大きくなります。
周波数帯 | 放送内容分類 | 5C-2V | S-5C-FB | 7C-2V | S-7C-FB | 7C-FL | 7C-HFL | 10C-FL | 10C-HFL | 12C | 17C |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
70MHz | FMラジオ | 0.7 | 0.5 | 0.6 | 0.4 | 0.4 | 0.3 | 0.3 | 0.2 | 0.2 | 0.1 |
90MHz | NHKアナ | 0.8 | 0.6 | 0.7 | 0.4 | 0.4 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.2 | 0.2 |
250MHz | 民放アナ | 1.4 | 1.0 | 1.2 | 0.8 | 0.7 | 0.6 | 0.6 | 0.5 | 0.4 | 0.3 |
450MHz | 2.0 | 1.4 | 1.7 | 1.0 | 1.0 | 0.8 | 0.8 | 0.6 | 0.5 | 0.4 | |
770MHz | UHFアナデジ | 2.7 | 1.9 | 2.3 | 1.4 | 1.4 | 1.1 | 1.1 | 0.9 | 0.7 | 0.5 |
1300MHz | 3.8 | 2.6 | 3.2 | 2.0 | 1.9 | 1.5 | 1.5 | 1.2 | 0.9 | 0.7 | |
1500MHz | BSアナデジ | 4.1 | 2.9 | 3.5 | 2.2 | 2.1 | 1.6 | 1.6 | 1.3 | 1.0 | 0.7 |
1900MHz | 4.7 | 3.2 | 4.0 | 2.4 | 2.3 | 1.8 | 1.8 | 1.5 | 1.1 | 0.8 |
建柱
建柱車
こ(26)
コア
広域放送
降雨減衰
鋼管柱
コーキング
高所作業車
鋼芯引留金物
ゴースト
ゴーストキャンセラー
ゴーストクリーナー
ゴースト除去用基準信号
高性能アンテナ
コールサイン
コールセンター
コピーワンス
混合器
混信
コンスタレーション
コントロールS
コンバーター
コンバーター電源
混変調
コンポーネント端子
コンポジット出力
コンポジット信号
さ(16)
サイドベ−ス
サイマル放送
挫屈
佐郷達志
左旋偏波
サチリ
雑音指数
サテ
サテライト
サドル
サーバ型放送
サブキャリア
山岳回折
サンセグ
サン電子
三方環
し(42)
シールドルーム
磁界
指向性
自己融着テープ
自在バンド
自主共聴
自主放送
支線
支線釘
四方環
シメラー
シャトル
遮蔽
住戸内直列方式
住戸内分配方式
終端抵抗器
周波数
建柱とは柱を立てる作業。当業界の中でも埋設と同様に土建作業的分野の代表作業。パンザマストや15メートル柱、鋼管柱、グリーンポールのどれを立てても基本的には建柱作業と呼ぶ。
鋼管柱とは鋼管でできた柱のこと。有名なグリーンポールはカラーポールで鋼管柱の1種。
高所作業車とはバケットカーのこと。CATV業界では10m前後の機器が主流。CATVの共架位置が6.4m〜6.7mあたりが多いため。車両メーカーではアイチコーポレーション、エスマック、タダノが有名。東京アンテナ工事(株)はアイチとタダノを所有。会社概要参照のこと。
鋼芯引留金物とは通称「S金」(えすかな)のこと
ゴーストとは正像に対し、ダブって映像が映っている様のこと。ゴーストの正体は反射波で、直接波(希望波)に対して反射している分だけ遅れてアンテナに入ってくる。これを路長差というが、一般的に電波は光と同様に1秒間に30万km進むから1μs(100万分の1秒間)には300m進む。つまりゴーストの遅れ方を探ることで路長差が計算できることになる。2重、3重以上のモノを多重ゴーストやマルチゴーストと呼ぶ。画面に垂直な横幅数センチのゴーストが出ることがあるが、これをブランキングゴースト、CATV等大規模な施設の場合には空中波とケーブル内で信号の伝わる早さが違うため、正規の電波よりも先に空中波が飛び込む場合があり、これは通常のゴーストの逆の左側に出るため、左ゴーストや前ゴーストと呼んでいる。ゴーストはデジタル電波では発生しないため、地上波デジタル放送が普及すれば解決する問題とされている。混乱するかも知れないが、デジタル地上波の世界ではゴーストというか反射波のことをマルチパスと呼んでいる。電波障害参照のこと。
ゴーストキャンセラーとはGCR信号を利用してアナログテレビ放送のゴーストを取り除く機器のこと。ゴーストキャンセラーということば自体は、メーカーの商品名かも知れません。各社でゴーストクリーナーなど別名で呼んでいることがあります。が、業界的にはGCRといえばゴーストキャンセラーのこと。→ゴーストクリーナー、GCR、ゴースト除去用基準信号
ゴースト除去用基準信号とはGhost Cancel Referenceのこと。業界ではGCR信号と呼んでいる。アナログのテレビ放送に組み込まれている信号。
コールサインとは無線局を識別するための識別信号。例えばフジテレビのコールサインはJOCX−TV。とんねるずのおかげ(オールナイトフジやおニャン子クラブなどの番組で連呼)でテレビ番組制作業界の略語(業界用語)のCXも今やメジャーなことばである。→JOCX−TV
コンスタレーションとは星座表示のこと。
コントロールSとはソニーが開発したLANCのこと。ビデオデッキなどを制御することができる双方向端子
コンポーネント端子とは輝度信号、同期信号、色信号を別々に扱える端子のこと。プロっぽい機器にしか付いていないのが特徴。緑、青、赤。
コンポジット出力とは映像出力端子のこと。様々な信号が混じっている。映像的には劣る。
→マストホルダー、→突き出し金具
挫屈とは「ざくつ」と読み、主にパイプケーブルが潰れたり、曲がっていたりすること。
佐郷達志とはテレケーブル新聞社の代表取締役社長のこと。
「昭和42年に当協会の前身である「共同聴視協議会」を、共同受信施設のメーカー・施工会社に働き掛けて設立した。また、協議会が昭和47年に「日本共聴協会」に改称した際、最初の事務局を自社内に設置するなど、業界組織の立ち上げとその強化を推進した。
昭和50年に当協会が「(社)日本有線テレビジョン技術協会」(昭和62年に「(社)日本CATV技術協会」に改称)として設立されて以来今日まで、常勤理事・事務局長を5年、非常勤理事を26年務めた。また、昭和59年に運営協議会が設置されて以来、その委員を22年務めるなど、協会の「生みの親」という立場で多年にわたり運営を指導し、協会の発展に極めて顕著な貢献をした。
昭和42年に共聴業界を専門に扱う「(株)共同聴視出版社」(平成元年に「(株)テレケーブル新聞社」に改称)を設立して以来今日まで、業界のオピニオンリーダーとして、ケーブルテレビ業界全体の発展に幅広く貢献した。」(第18回ケーブルテレビ功労者表彰より)
サチリとは一説に英語のsaturation(飽和)が語源とされる。テレビ工事業界では増幅器の入力オーバーで画面上に白い横線が入った状態を「げっ、サチってる!」等と表現している。
雑音指数とはNFのこと。主に増幅器の熱雑音を表す数値としてテレビ業界では多用している。
サテとは中継局のこと。さらに小規模の中継局はミニサテともいう。→中継局、ミニサテ
サテライトとは一般的には衛星のこと。BSとかCSのSはサテライトのS。上記のサテを指すこともある。
サドルとは自転車のイスではなく、ケーブルを壁などに固定するための機材のこと。
山岳回折とは回折参照のこと。→回折
サンセグとは3セグ。地上波デジタルラジオ(ラジオ放送)の場合、VHFの7チャンネルを8セグメントに分割し、東京の場合、1セグ×5と3セグ×1で使用。このサンセグは、簡易動画も伝送を予定。テレビもラジオもOFDM(直交周波数分割多重)方式を採用しているが、1セグメントのサイズは以上の理由により違う。→セグメント、物理チャンネル、論理チャンネル、サンセグ、ヨンセグ
サン電子とはアンテナ図鑑参照のこと。
三方環とは主にアンテナ支線を張るときにマスト側に使用する。3方向分の環(輪)があれば三方環、4方向分の環があれば四方環である。家庭用のアンテナの場合には、マストにはめる小さな穴の空いたリング(支線止め金具)でOK。
シールドルームとはテレビ業界では外部からの電波が遮断(シールド)されている部屋。測定器やアンテナなどの開発には欠かせない。写真は測定器メーカーのアンリツのシールドルーム。知っている中では一番広い。→電波暗室、→イミュニティルーム。
支線とはアンテナ支線、または電柱や鋼管柱の張力緩和のための支線のこと。どちらも張る角度によって強度が変わる。
支線釘とはアンテナ支線を固定するための機材。支線固定釘。→ステーアンカー
遮蔽とは建造物によるテレビ電波障害を総じてビル陰と呼ぶ傾向にある。ちなみに業界的には電波の陰側は遮蔽障害、反射側は反射障害と呼んでいる。電波障害参照のこと。
周波数とは1秒間に繰り返される振動数(波数)。単位はヘルツ(Hz)。テレビ電波の場合、波長(λ:ラムダ)で覚えるとわかりやすい。商用電源の50Hz(東日本)、60Hz(西日本)と混同して混乱している方が多いが、理論は同じ。ちなみに30年ぐらい前までは電気製品の売場では50サイクルとか60サイクルとか呼んでいた。例:地デジが使用しているUHF帯域の場合、周波数は600MHz前後。メガは100万だから1秒間に6億回振動する。その振動の振れ幅を波長と呼び、波長(m:メートル)=300÷周波数(MHz)で求められるので、周波数が600MHzだと波長は0.5mになる。UHFアンテナの素子(魚の骨のように複数並んでいる横棒)が0.25m前後なのは、半波長というアンテナ業界で最も権威有る八木・宇田式アンテナ理論によって作られているから。少々話は違うが電波は光と同じく1秒間に地球を7周半(秒速30万キロメートル)するので、マルチパスやアナログ時代のゴーストの遅延時間からテレビ電波を反射させている原因建物を逆算するという方法もある。テレビ周波数帯域表
ビル共聴は、通常同軸ケーブル1本でテレビ電波を伝送しなければなりませんので、1本のケーブルの中で周波数が重ならないように工夫しています。
周波数帯域 | 種類 |
---|---|
10〜50MHz | CATV上り帯域 |
70〜90MHz | FMラジオ等 |
90〜110MHz | VHFローチャンネル(1〜3チャンネル) |
110〜170MHz | ミッドバンドCチャンネル(CATV多チャンネル・スカパー光等) |
170〜220MHz | VHFハイチャンネル(4〜12チャンネル) |
220〜470MHz | スーパーハイバンド(CATV多チャンネル・スカパー光等) |
470〜770MHz | UHFチャンネル(アナログ地上波・デジタル地上波) |
1000〜1350MHz | BS放送(アナログBS・デジタルBS) |
1350〜1500MHz | BS拡張チャンネル(将来用) |
1600〜2100MHz | CS110度右旋(現在放送中) |
2100〜2600MHz | CS110度左旋(将来用) |
受信環境クリーン協議会
受信相談
受信障害
受信障害と電波障害の違い
受信障害机上調査
受信障害事前調査
受信障害対策共聴施設
受信障害調査
受信状況調査
受信対策センター
受信特性測定器
受信レベル
受信料
順次走査
条
自立
十字金物
条件不利地域
シングルキャリア
シングルモード
シンクレイヤ
新小岩
新タワー
新東京タワー
芯線引込
シンブル
す(59)
垂直偏波
水平垂直混合器
水平パターン
水平偏波
スーパーバード
スーパーバードA
スーパーバードB
スーパーバードB2
スーパーバードC
スーパーバードD
スーパーハイバンド
スカイツリー
スカイツリーホワイト
スカイパーフェクTV
スカイポート
株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズ
スカパー!
スカパー!プレミアムサービス
スカパー!プレミアムサービス光
スカパー2
スカパー110
スカパー!E2
スカパーJSAT株式会社
スカパー!SD
スカパー!HD
スカパー!光
すきまケーブル
スタック
スタンドオフ
スチール
ステーアンカー
ステー金具
ステーリング
ステーワイヤー
ステップル
ステバン
ステンレスバンド
ストラップ
ストレーナー
スノウノイズ
スパイラル
スパイラルハンガー
スパコン
スパン
スパンコンパチ
スパンコンパチブル
スピルオーバー
スプリアス
スプリッター
スペアナ
スペクトラムアナライザー
スペクトルマスク
スポラディックE層
すみだタワー
スライダー
スラッグ
スレッショルドレベル
スロープ
スロット
せ(10)
整合器
星座表示
関本 忠弘
セグメント
接栓
セットトップボックス
セーフティネット
線繰台
前後比
全ラッシング
そ(12)
総合通信局
相互変調
送信所
送電線電波障害
増幅器
双方向
双方向増幅器
挿入損
総務省
総務省コールセンター
測定値
側面
阻止帯域減衰量
外符号
た(16)
ターンバックル
帯域拡張
ダイポールアンテナ
高上げ金物
嵩上げ金物
縦引き
タイラップ
畳込み符号
タップオフ
ダビングテン
ダブスコ
単一周波干渉
単一周波数ネットワーク
端子間阻止量
端子電圧
単引
ち(40)
地域外再送信
地域相談会社
チェッカー
遅延プロファイル
遅延波
置局
地上デジタル放送受信特性測定器
受信障害とは電波障害参照のこと。
テレビの場合、結果としては同じ事を指しているが、官公庁系(総務省、電波監理局、NHK、東京都など)は受信障害を主に使い、民間企業は電波障害を主に使う傾向がある。
送信系と受信系で微妙にニュアンスが違うようにも感じるが、建造物を建設する場合に対象建造物によって発生する障害を、電波障害。電波障害を受けることにより実際に映りが悪くなった状況が、受信障害。たぶん立場の違いからことばを選んでいると思われるが、受信障害の方が電波障害よりも優しい感じがしませんでしょうか?
電波障害が電波自体に主眼がおかれていることに対し、受信障害がテレビやラジオなどの機器に主眼が置かれているという説も有効でしょう。
また元々はテレビ電波受信障害だったのが省略されて定着したという説も有力です。
電波障害対策工事参照のこと。
受信障害机上調査とは電波障害参照のこと。
受信障害事前調査とは電波障害参照のこと。
受信障害調査とは電波障害参照のこと。
受信状況調査とはフィールド調査のこと。→地デジフィールド調査。電波障害参照のこと。
受信特性測定器とは(社)日本CATV技術協会の地上デシタル放送の電波の測定機器。→スペクトラムアナライザー、アドバンテスト、アンリツ
受信レベルとは、端子電圧のこと。電界強度ということもあるが、多少ニュアンスが変わる。テレビ工事業界のデシベル表示はほとんどdBμV(デービーマイクロボルト)なので、デシベル、デービー、デシ等に省略している。→端子電圧、電界強度
受信料とは、エヌエイチケイ参照のこと。
条とは同軸ケーブルを数える単位。「壁内に同軸ケーブルが2条敷設されている」等の表現に使う。
自立とはアンテナの取付方法。屋上に基礎を設け、自立ベースとアンテナマストを設置する方法。後付は結構大がかりな工事となる。ちなみに壁面に取り付ける方法は、側面という。→側面、通し、留め、基礎
シンクレイヤとは、愛知電子株式会社の社名変更後の名前。シンクレイヤ(株)。→愛知電子、山口正起
新小岩とは東京23区の葛飾区で最も繁栄している街の名称。JR新小岩北口にはドラマ「ビューティフルライフ」(木村拓哉、常磐貴子主演)のロケ地としても有名な新小岩公園と東京アンテナ工事(株)がある。
新タワーとは平成18年3月31日、新タワーの建設地が「墨田・台東エリア(押上・業平橋地区)」に決定。高さは約610m。仮称名は、すみだタワー。→東京タワー、新東京タワー、すみだタワー、東京スカイツリー。
新東京タワーとは平成18年3月31日、新タワーの建設地が「墨田・台東エリア(押上・業平橋地区)」に決定。高さは約610m。仮称名は、すみだタワー。→東京タワー、新タワー、すみだタワー、東京スカイツリー。
垂直偏波とはスカパーの2つの偏波の内の1つ。もう1つは水平偏波。ちなみにBSとCS110度は円偏波。円偏波にも左旋偏波と右旋偏波の2つがある。常識の範囲と思って、書き出すと、地上波も水平偏波と垂直偏波の2通り。水平偏波に慣れている東京周辺でも平塚局など地上波でも垂直で送信している局もある。屋根の上のアンテナが水平でなく、垂直に設置されていると電気屋さんの工事ミスかしら..と思う方もいるかと思いますが、そういうこともあるし、垂直偏波の局を受信していることもあるし、ということで..
水平垂直混合器とはCS放送の水平波と垂直波を混合する機器。同一周波数の帯域では混合できないので、片方又は両方の周波数帯域をずらして混合している。このような機器が無ければ、衛星放送を1本の同軸で伝送することは難しい。似たもの→ブロックコンバーター
水平パターンとは電波障害の調査などで到来方向への角度を変更することにより受信状況の変化を測定する技術。普通は360度、全方向で測定する。電波障害参照のこと。
水平偏波とは→垂直偏波
スーパーバードとは宇宙通信株式会社の衛星シリーズ。現在、AとB2とCとDがある。
スーパーバードAとは東経158度。現在2代目。エヴァンゲリオン風に言うと、初号機。エヴァっぽいHPなので特別紹介
スーパーバードBとは後継機の打ち上げに失敗したことで有名。
スーパーバードB2とは東経162度。現在2代目。失敗を入れると3代目。
スーパーバードCとは東経144度。ディレクTVが使っていた。
スーパーバードDとは東経110度。N−SAT−110。CS110度の衛星。
スカイツリーとは東京スカイツリーのこと。→東京スカイツリー写真
スカイツリーホワイトとは東京スカイツリーの色のこと。パステルカラーなので、クーピーペンシル(株式会社サクラクレパス:本社、大阪市)あたりから最初に新色が登場するのでは?と期待。今後、たくさんの小学生が東京スカイツリーの絵を描くはずなのでかなり将来有望な市場では?!(笑)
スカイパーフェクTVとはスカパー。前身のパーフェクTVは、1996年に放送を開始したデジタルCS放送。確か1995年の暮れぐらいから試験放送をしていたように記憶している。弊社ではブロックコンバーターの発売開始を待って導入工事を行った既設マンションがあり、たぶん日本初ぐらいのタイミング(ブロックコンバーターの製造番号は00003番とか00005番だったと思う)で導入工事を実施した。そのマンションは築15年で横引きで3段カスケードだったため、3段目の入力で逆チルトとなってしまい、高周波をフラットに戻すのに苦労した。松田聖子がCMに出ていた。その後、ルパードマードック氏のJスカイBと合併してスカパーとなった。→JスカイB
スカイポートとはCSアナログ放送。スーパーバードBを使用。1998年放送終了。
スカパー!とは、BSデジタルと東経110度CSデジタルの放送のこと(2012年10月、名称変更)→旧名はスカパー!E2、スカパー2、スカパー110、e2 by スカパー
スカパー!プレミアムサービスとは、東経124・128度CSデジタル放送のこと。(2012年10月、名称変更)→旧名はスカパー!だったのでややこしい。
スカパー!プレミアムサービス光とは、光ケーブルによる放送のこと。(2012年10月、名称変更)→旧名はスカパー!光、ピカパー
スカパー2とは→スカパー!110のこと。名称変更の歴史は、スカパー2→スカパー110→e2 by スカパーとなる。ちなみにスカパー光も以前はピカパーといい、本家スカパーもパーフェクTVからスカパーになった歴史有り。名称変更好き??
スカパー110とは→e2 by スカパー!のこと。名称変更の歴史は、スカパー2→スカパー110→e2 by スカパーとなる。ちなみにスカパー光も以前はピカパーといい、本家スカパーもパーフェクTVからスカパーになった歴史有り。名称変更好き??
スカパー光とは開始当初は、ピカパーという名前だった。光ファイバーTVとも呼ばれ、文字通り光ファイバーを利用した多チャンネル放送サービス。NTTの光ファイバー回線を使用していることからインターネットとの親和性も高い。地デジはもちろんアナログBSや現行のアナログ地上波放送やBSデジタル放送※にも対応していることから光ファイバーCATVとも言える。
※スカイパーフェクト・コミュニケーションズの子会社であるオプティキャストは、光ファイバーを利用した放送サービス「スカパー!光」の商品力の強化を図ることを目的に、現在のネットワーク伝送帯域(70MHz〜770MHz)を2072MHzまで拡張することにより、新メニュー「スカパー!光 ホームタイプ ワイド」の提供を平成20年7月1日(火)に首都圏の一部エリアから開始した。このような広範囲にわたるネットワーク伝送帯域の拡張は日本でも初めてであり、BSデジタル放送全12チャンネルをアップコンバータ無しでご視聴いただけるようになることに加え、平成23年7月以降に周波数再編により新たに拡充されるBSデジタル新チャンネルにも対応可能になります。また、この拡張により提供可能となる「e2 by スカパー!」は年内に、スカパー!のハイビジョン放送は来年度に、「スカパー!光」サービスで対応できるよう計画。
→フラットケーブル
スチールとは大リーグで盗塁することではなく、アンテナ業界では埋設管の管路に予備管が無い場合に用いる工具のこと。最近はファイバー製の物が多いが、それでもスチールと呼んでいるのが職人魂?
ステーリングとは支線止め金具のこと。マスト間に取り付けて支線を固定するための金具。
スノウノイズ(スノーノイズ)とは砂嵐を電波が無い状態とすれば、ザラザラは電波が足りない状態ということ。基本的にはアンテナの受信レベルが足りないか、設備内で減衰が大きいことが原因です。
スパイラルとはスパイラルスリーブの略称。ケーブルのスラックに取り付ける。電柱からケーブルを守るためにケーブルに巻く。最近では、黒、緑、黄色など様々なスパイラルが電柱を彩っている。
スパイラルハンガーとは、テレビ業界的には連結結合して1本物にできるラッシングロッド。ハンガー工法が主の中部や通信業界から入ってきた工法及び部材の名前。通称スパハン。名称自体はメーカーによってスパイラルハンガー、螺旋状ハンガー、ジョイントハンガー等、いろいろあるが、ほぼ同じ目的・用法で用いられる。関東地区ではNTTのBフレッツや東京電力のテプコ光など光ファイバーの架渉工事に使用されているので、電柱間で光ファイバーケーブルを螺旋状に間断なく保護している部材のこと。工法的には関東地区のテレビ架線工事(共架)は、ケーブルテレビ、電波障害施設ともに基本的に全ラッシングまたはハーフラッシングのラッシングロッド方式である。テレビ業界でも中部等ハンガー方式の地区もある。電柱の共架基準による。逆に通信・電話業界はハンガー方式が主流。スパイラルハンガーは名前こそハンガーだが考え方自体はラッシングロッドに近い。しかし、ラッシングロッドとの決定的な違いは一束化する時のケーブルとの密着度である。ラッシングロッドはケーブルとメッセンジャーワイヤーをしっかり固定するためほぼ100%、密着する。しかしスパイラルハンガーはケーブルがスパイラルハンガーというトンネル状の配管の中に設置されているに過ぎないため密着面は底部程度に限られる。その結果、例えばケーブルの条数を追加する工事が発生した場合にはラッシングロッドで有れば、巻き直しという作業になるが、スパイラルハンガーの場合には配管内に通線するような作業になる。空中で通線作業するのはなかなか大変なので、そのための工具もすでに開発されている。→ラッシングロッド
スパコンとはスパンコンパチの略。スパンコンパチブルの略。テレビ業界では、ケーブルを張り替えずに改修できる機器のことを指す。特にVHF伝送路からUHF伝送路に改修する場合においてはケーブルロス(ケーブルロス欄参考。高い周波数ほどケーブルの減衰量が大きい。)が大きなネックとなった。VHFは周波数帯域がUHFに比べて低いため、VHFの伝送路を設計すると伝送路の機器スパンが長くなる。逆にUHFの伝送路を設計するとケーブルロスが大きいので伝送路の機器スパンは短くなる。長い機器スパンで設計されていた伝送路に短いスパン用の機器を取り付ければ当然ケーブルを切って途中で延長したり、張り替えたりとかなり設計や作業が複雑になるので、大規模改修などをしない限り、従来の機器では対応できなかった。そこで考え出されたのが、スパコンでVHF用に長く引かれた伝送路でもケーブルを短くすることなく元位置交換でUHF帯域をカバーできる。仕掛けは、高出力という単純なものだが、スパコン無しで伝送路を改修しようとすると必ずケーブルの張り替えが発生するので、スパコンは費用面においてはかなりコストパフォーマンスの良い機器といえる。ただし、高出力化により電源を食うようにもなったので改修の際にはPSの改修も頭に入れておいた方がよい。ケーブルテレビの伝送路では、450型から770型への改修用スパコンが有名。222型、250型、300型から770型への改修用スパコンも電波障害施設ではポピュラー。メーカーによって、アップグレード型・元位置交換型・スパンコンパチ型・帯域拡張型など呼び方はいろいろだが、基本的には同じ考え方。違う考え方の方式としてミッドバンド方式がある。新規に全てをやり直すことは普通にリニューアルと呼んでいる。似たもの→アップグレード型・元位置交換型・スパンコンパチ型・帯域拡張型。違うもの→ミッドバンド型・リニューアル。
スパンとはspan。距離や長さのことだが、テレビ業界では機器間の距離や電柱間の長さを指すことばとしてポピュラー
スパンコンパチとはスパコン参照
スパンコンパチブルとはスパコン参照
スペアナとは→スペクトラムアナライザー
スペクトラムアナライザーとは電子計測器である。周波数分析器としてテレビ業界では使用されている。最近では地上デシタル放送の電波の測定に(社)日本CATV技術協会の受信特性測定器を使用する方法が一般的になっているが、スペクトラムアナライザーが必須である。高価な機器であるが、東京アンテナ工事(株)も当然所有している。→受信特性測定器、アドバンテスト、アンリツ、デジタルふぃーばー、地デジウォッチャー
スポラディックE層とは自然現象の一つで、突発的に発生する特殊な電離層。Eスポ。関連→Eスポ障害
すみだタワーとは→新タワー、新東京タワー
スライダーとは2段ハシゴのこと。
スレッショルドレベルとはthreshold level
スロープとはスペクトラムアナライザーなどの測定管面での電波の傾き。テレビ電波の場合、VHFの90MHZからCSの2,150MHZまで1本の同軸ケーブルで伝送する必要があることから管面で測定することが重要である。特に長い距離を伝送する場合には高い周波数ほど減衰量が大きいため、スロープがフラットから左下がりのスロープとなるため、先に高い周波数側を高くして右上がりのスロープを作ってから伝送するという技術もある。→ボン、逆ボン、チルト、イコライザー
整合器とはマッチング。テレビ業界ではテレビ裏につけるフィーダーから同軸ケーブルに変換する機器をミニマッチと呼んでいる。→マッチング、ミニマッチ
関本 忠弘とは言わずと知れたNEC元社長・会長。初代日本CATV技術協会会長であり、退任後も名誉会長を長年に渡りつとめていただいた。氏がCATV関連の基礎的理論を構築したことを知っている人は少ない。CATV業界の至宝であった。平成19年11月11日、脳梗塞のため死去。享年80才。
「数ある関本語録の中でも「時代の風を肩で知る」は、プレイング・マネージャーたちへの素晴らしい励ましの言葉だと感じ、個人的にたいへん好きな言葉であります。毎年、賀詞交換会で氏から名刺を戴けることを誇りと感じておりました。ご冥福をお祈り申し上げます。」東京アンテナ工事(株)代表取締役社長 三矢 宏
セグメントとはデジタル地上波の場合、簡単に説明すると6MHZ帯域を14等分して、その内の1つを隣接チャンネルとの混信防止に当てるため、残りの13セグメントで放送を行う。13の内、1つはワンセグモバイル(移動体向け放送)に使用されそう。残りの12セグメントをハイビジョンの時は12セグメント全部、標準放送の時は4セグメントずつ(4×3=12)にすると、いわゆる1つの物理チャンネルで3つの論理チャンネルを持つことができる(ワンセグモバイルを入れると4つ)。つまり放送内容や画質によって放送している番組が増えたり減ったりするという感じ..か?!→ワンセグモバイル、物理チャンネル、論理チャンネル
接栓(せっせん)とはケーブルコネクタのこと。ケーブルの種類によって接栓の種類も異なる。太さだけではなく、同じ7Cでも7C-FLと7C-HFLでは異なる。また通過する電気のアンペア数や接続先の機器によっては、フィッティングコネクタが必要な場合もある。さらにコネクタによっては各メーカーの専用工具が無いと取付不可能なコネクタもある。かなりの種類があるため、東京アンテナ工事のようなテレビ専門業者でないと急な保守メンテナンスはできない。
セットトップボックスとはSTB。
→衛星セーフティネット。地デジ難視対策衛星放送について(Dpa:社団法人デジタル放送推進協会)
全ラッシングとはケーブル共架(架渉)範囲においてメッセンジャーワイヤーとケーブルをラッシングロッドを使用して一束化する工法の一つで、特にラッシングロッド間を空けずに施工すること。電波障害施設に多い。→ハーフラッシング
総合通信局とは総通のこと。「関東総合通信局は、情報通信行政を所管する総務省の地方支分部局として、全国に11の地域ごとに設置されている総合通信局の1つで、1都7県(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨)を所管しています。当局では、情報通信を活用して地域の活性化、電気通信事業者や放送事業者の監督、無線局の免許・検査、電波利用環境の保護などの所管業務を通じて、誰もが安心して利用できる情報通信社会の実現に向け、様々な施策を推進しています。」(関東総合通信局ホームページより)。電波監理局=電監。総務省管轄。
送信所とはテレビ電波を送信している所。親局。中継局は子局。多くは鉄塔で山の上にある。山の上以外では、横浜ランドマークタワーのみなとみらい局(中継局)が有名。大阪の通天閣は送信所でも中継局でも無い。最も有名な送信所の東京タワー(東京都港区)は、VHF1〜12ch、UHF14ch、16chのアナログ地上波、20〜28chのデジタル地上波を送信している。東京タワー建設以前には東京にもNHKの千代田送信所や日本テレビのテレビ塔があった。関東にはその他のテレビ塔として、神奈川テレビ(神奈川県鶴見区)、千葉テレビ(千葉県船橋市)、埼玉テレビ(埼玉県大宮市)等の地方局(県域局またはローカル局)の送信所や多摩局、八王子局等の中継局がある。電波障害調査等を行う場合には、該当地域の放送塔などの現況の受信状況を把握して適切な事前調査を実施する必要がある。関連用語→中継局、サテ、ミニサテ、東京タワー、放送塔
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地上波デジタルチャンネル一覧表(中継局リスト)
送電線・鉄道・ビル陰等の障害対策共聴(電波障害施設)は全国で約5万施設・約670万世帯ある。
町を歩いているといきなり受信点に出会うこともよくある。
増幅器とはアンプ、ブースターのこと。AMP。Amplifier。仕様の帯域を増幅する機器。工事業界では電柱などに取り付けられる増幅器をアンプと呼び、宅内に取り付けられる増幅器をブースターと呼ぶ傾向にある。例:幹線アンプ、宅内ブースター。似たもの→ブースター増幅器比較参照のこと。
双方向とはCATVで下り(70〜770MHz)帯域の他に、上り(10〜50MHz)帯域を使用すること。システム的にはCATVインターネット以前(1990年以前)からある。当初は生中継などの映像サービスに主に使用されていた。例えば、お祭りの中継などの場合、近くのタップオフから上り帯域を使用してヘッドエンドまで信号を送り、ヘッドエンドでトランスレートして下り帯域で放送するという方法で使用されていた。しかし、映像信号の場合、隣接チャンネルなどを考慮すると、上り帯域内で使用できるチャンネル数が非常に限られるため、あまり使用されなくなっていた。しかし、その後CATVインターネットが米国から上陸し、上り帯域が必需品となったのは記憶に新しい。→流合雑音、片方向
双方向増幅器とは、CATV用双方向増幅器を指す。いわゆる上り帯域の増幅回路またはパス回路を内蔵した増幅器。CATV以外の放送である地上波や衛星放送は上り帯域を使用していないので、片方向増幅器で良い。以前はCATV増幅器も片方向用と双方向用と2種類が存在したが、当然双方向増幅器の方が高価であったが、双方向増幅器が主流となり、CATV用の片方向増幅器はほとんど見なくなった。スカパー光はCATV下り帯域の放送サービスのみで上り帯域を使用した双方向サービスはやっていないので、昔風に考えれば、CATV片方向増幅器を使用すればよいのだが、近年は片方向よりも双方向の方がメジャーで在庫もあり、また値段も安いという逆転現象が発生したため、スカパー光でも双方向増幅器を使用するケースが多い。→片方向増幅器
測定値とはテレビ業界の場合、テレビ電波測定した数値のことをいう。レベルともいう。この場合の測定値は、電界強度ではなく端子電圧であり、0dBμV(75Ω終端値)を0dBとしたdBμVの単位となる。ちなみに電界強度は、実効長1mのアンテナに誘起する電圧に換算してdBμV/m単位。
側面とはアンテナの取付方法。屋上等の壁面に金物(通し、留め)を取り付け、アンテナマストを設置する方法。後付の場合、材質によってはアンカーが効かないこともあるので、要事前調査。他に自立という方法がある。→自立、通し、留め、基礎
帯域拡張とはケーブルテレビなどの伝送帯域を拡張すること。最近では、電波障害の狭帯域施設(70〜220MHz)を地デジの伝送が可能となる広帯域施設(70〜770MHz)にすることを指すことが多いが、古くは都市型ケーブルテレビ(10〜450MHz)がインターネットサービス開始に向け1995年頃に一斉に行った広帯域化(10〜770MHz)が有名。その時にケーブルテレビはHFC(光・同軸ハイブリッド型)も同時に行い、ノード分割して増幅器のカスケード(多段接続)から脱却した。電気信号は増幅を重ねるとどうしても歪みが出るため、多段カスケードからの脱却は映像的にも良い結果となり、またどうしても同軸ケーブル内と空気中を進む電波のスピードに差が出るため、飛び込み障害などの発生の原因ともなっていたが光ファイバーとハイブリッドにしたことでこれも良い結果を招いた。光ファイバーと同軸ケーブルの最も大きな違いは伝送損失である。光ファイバーが数キロ先でもほとんど減衰しないことに対し、同軸ケーブルはかなり減衰してしまう。減衰した分を取り戻すため、途中途中で増幅器を設置することになるのだが、増幅器の増設のための電源の確保など光ファイバーには無い煩わしさが多々ある。(同軸ネットワークの天敵は雷だが、光ファイバーは芯線が金属では無いので雷が落ちない。等)
最も最近の帯域拡張は、スカパー光(フレッツ・テレビ)※の帯域拡張である。もともとほとんど減衰しないFTTHのネットワークだからこそできた最も安上がりな帯域拡張であると言える。※スカイパーフェクト・コミュニケーションズの子会社であるオプティキャストは、光ファイバーを利用した放送サービス「スカパー!光」の商品力の強化を図ることを目的に、現在のネットワーク伝送帯域(70MHz〜770MHz)を2072MHzまで拡張することにより、新メニュー「スカパー!光 ホームタイプ ワイド」の提供を平成20年7月1日(火)に首都圏の一部エリアから開始した。このような広範囲にわたるネットワーク伝送帯域の拡張は日本でも初めてであり、BSデジタル放送全12チャンネルをアップコンバータ無しでご視聴いただけるようになることに加え、平成23年7月以降に周波数再編により新たに拡充されるBSデジタル新チャンネルにも対応可能になります。また、この拡張により提供可能となる「e2 by スカパー!」は年内に、スカパー!のハイビジョン放送は来年度に、「スカパー!光」サービスで対応できるよう計画。
縦引きとは棟内の同軸ケーブルの配線方法のひとつ。直列ユニット(≒テレビ端子。表の形状は同じだが、数年前までは直列ユニットとテレビ端子は全く別の物として扱われていたが、最近はテレビ端子と総称される傾向にあるのでそれに習う)を複数個、フロアーを縦断する形で設計すること。直列ユニット間のケーブル長が短くなる=ケーブルロスが少ないという利点がある。が、3〜4個以上が直列になっている場合、直列ユニットの挿入損がユニット数量分、加算されていく設計方式のため、周波数の高い衛星放送やUHF放送の映りが悪い原因ともなる。ちなみに横引きよりもスタンダード。→横引き、住戸内直列方式、住戸内分配方式
タップオフとは基本的には一番末端(=加入者に近い)分岐器のこと。分配器もタップオフと言ったりする。分岐器自体をタップオフと言ったりもするので、結構ややこしいが、東京アンテナ工事的には、引込線に信号を伝送する機器とする。
ダブスコとはダブルスコップの略。アンテナ業界では、建柱の際に穴を掘るためのスコップのこと。
単一周波数ネットワークとはSFN。
端子電圧とは、受信レベルのこと。電界強度ということもあるが、端子電圧と電界強度は違う。テレビ工事業界のデシベル表示はほとんどdBμV(デービーマイクロボルト)なので、デシベル、デービー、デシ等に省略している。ちなみに電界強度は、実効長1mのアンテナに誘起する電圧に換算してdBμV/m単位。→測定値、→レベル、→受信レベル、電界強度
単引とはCATV業界で最初に使われはじめた言葉だが、最近は通信業界でも使われている。ケーブルテレビで一台のテレビに対してのみ単独でケーブルをつなぐことをいう。一般に戸建ての場合、屋根上のアンテナにケーブルテレビの信号を接続すれば、家中のどこのテレビでもケーブルテレビによる信号でテレビを受信することができる(共聴接続またはアンテナ返しという)が、建物内の増幅器や分配器、直列ユニットなど改修部分が増え、工事費が嵩むため、編み出された工法。最近では、通信業界の光ファイバー単引きも目立つ。
チェッカーとはレベルチェッカー。レベル表示機能しかない測定器の愛称。最近はアナログよりもデジタル表示の方が多いようだが、アナログのダイヤルを回して針がグインと動くチェッカーを愛好するベテラン工事人も多い。小林通信の小林さんとか。→レベルチェッカー、→レベル測定器
ML32A選択レベル測定器(アンリツ)1970年
遅延波とはマルチパスのこと。地デジの場合、OFDM信号のガードインターバルを越える遅延時間差のマルチパス妨害を受けるか否かが受信エリアと密接に関わることから、プロはこれを測定している。が、専門の高い測定器が無いと測定できないので、一般の方には存在さえも知られていない。
置局とは新たに中継局などを設置すること。最近では多摩デジタル局の計画を廃止し、八王子デジタル局、永山デジタル局、鶴川デジタル局を置局というケースがある。
地上デジタル放送受信特性測定器とは地上デジタル放送受信特性測定器(日本放送協会の地上デジタル放送における建造物障害の予測計算のアルゴリズムを使用し、株式会社アドバンテストが製品化)を購入しました。スペアナ(U3641N)から取得した地上デジタル波の端子電圧値と振幅周波数特性波形データをもとにマルチパスによる影響を計算し、平均的なビット誤り率と建造物障害予測で使用する等価CN比を求める測定器です。さらに、この等価CN比からSLp・DUpを求めることができます。電波障害参照のこと。