ＮＨＫオンデマンドをパソコンで観る！（上・中級者編）
ＮＨＫオンデマンドは見逃した番組や昔の大河ドラマを見ることができます。有料です。インターネット経由でＮＨＫオンデマンドに接続して、見たい番組をダウンロードする方式です。（もちろん別途、インターネット回線は必要です。）

ＮＨＫオンデマンドをデジタルテレビで観る！（初級者編）
ＮＨＫオンデマンドはデジタルテレビからも観ることができます。有料です。多くのデジタルテレビはＬＡＮに標準対応しています。ですからパソコンが無くてもインターネットができます。（もちろん別途、インターネット回線は必要です。）

Ｗｉｉでインターネットする。
Ｗｉｉ（任天堂テレビゲーム機）は無線ＬＡＮに標準対応しています。パソコンが無くてもインターネットができます。もちろん別途、インターネット回線は必要。
インターネットができるゲーム機といえば、古くはバンダイのピピンアットマーク（１９９６年、ダイヤルアップ回線対応）、セガのドリームキャスト（１９９８年、別売のブロードバンドアダプタでＬＡＮ接続可能）等があった。余談だが、１９９６〜１９９８年当時、東京アンテナ工事（株）はインターネットマンション事業（デジネット：プロバイダー事業）の最盛期を迎えており、約１０００世帯のインターネットユーザー様に謝恩プレゼントキャンペーンを実施した。その時の景品にセガドリームキャスト＋ブロードバンドアダプタを選んでプレゼントした思い出があり、非常に印象深いゲーム機である。
しかし、Ｗｉｉとデジタルテレビのどちらでインターネットをやるかと言われれば、即答でデジタルテレビ。ＷｉｉはＷｉｉリモコンが非常にシンプルで直感的だが、多岐な入力を求められるインターネットではやはりある程度のボタンの数が無いと操作的に遅くなるような気がする。

Ｗｉｉの間
２００９年５月１日に始まったフリーソフト。インターネットに接続できれば無料でダウンロードできる。

Wii本体と無線LAN機器。家にあったアイオーデータの機器と超カンタンにつながってしまった。 Wiiのショッピングチャンネルに「Wiiの間」はあります。（無料）他にも有料だと麻雀ソフトやマッピーとかプーヤンとか懐かしいゲームがダウンロードできます。「Wiiポイント」という電子マネーで購入することになりますが、クレジットカードでカンタンに電子マネーも手に入れることが出来ます。 左：「Wiiの間」がダウンロードできた画面。右：マッピー（５００円でダウンロードできました。） 家族５人分のMii（Wii上の自分＝アバター）を登録したが、夜になったら小学生から順にいなくなり（たぶん自室に帰って寝たという設定？）、２１：３０には女房のアバターと２人きりになってしまった。リアルな家庭と全く同じ状態に笑った。

デジタルテレビでインターネットする。
デジタルテレビはコンピュータ内蔵の端末です。パソコンが無くてもインターネットに接続することができます。（市販のデジタルテレビのほとんどにＬＡＮ端子が標準装備されています。）インターネットは難しい、面倒くさいとおっしゃられる方でもリモコン１つでできますので、ＤＶＤレコーダーに録画予約できる方なら誰でもできます。
パソコンが使えない方でもデジタルテレビのご購入の機会にインターネットにも加入して、ＮＨＫオンデマンドで昔の大河ドラマや見逃した連続テレビ小説を見るというのも新しいテレビの楽しみ方なのかも知れません。
関連：→アクトビラ（本ページ内リンク）
→ＮＨＫオンデマンド（本ページ内リンク）

「そもそも論」になってしまいますが、地上波デジタルの魅力として、高画質・高音質とともにいわれてきたのが「双方向サービス」です。テレビは「放送」ですから基本的に片方向（一方的に送信されてくる信号を受信する）だけですが、インターネットを接続することで、「双方向サービス」を楽しむことができます。リモコン一つでクイズ番組に解答したり、さまざまなアンケートに答えたりと、わが家にいながらにして視聴者参加型の番組に参加することができます。この「インターネットを接続する」＝通信機能を持たせることで双方向になるのです。しかし、インターネットを接続して「クイズ番組に解答する」だけではもったいないですよね。是非、前述のアクトビラやＮＨＫオンデマンドなどをお試し下さい。端末はお持ちのデジタルテレビ以外、必要ありません。もちろん別途パソコンを購入する必要もありません。
デジタル放送１０の魅力：社団法人デジタル放送推進協会

デジタルテレビに最初から搭載されているインターネット機能（ＬＡＮ端子が普通に付いています）。写真のデジタルテレビは東芝ＲＥＧＺＡのＺシリーズです。ＲＥＧＺＡは市販のハードディスクを接続するとハードディスクに録画できるという特徴もあります。２画面にも対応しているので２画面で撮影しました。

アンテナというか漏洩というか．．．
ワンセグ携帯のFOMA　P-906i　VIERAを借りて、実験してみた。

実験の材料は同軸ケーブル３ｍ（両端接栓加工済み）と中継コネクタとクリップ。

同軸ケーブルの片方に中継コネクタとクリップを取付けて、もう片方を部屋内のテレビ端子に接続する。これだけ。

電波暗室とかある訳ないので、子供用のプラスティックの四角いオモチャ（６面の内、１面だけが開いている箱）にアルミホイルを５面分巻き付けて、簡易な「電波遮断箱」を作成。携帯電話は箱の外ではワンセグを受信している。

携帯電話を「電波遮断箱」を入れると、ワンセグが受信できなくなった。そこで先程、作成した同軸ケーブルの片側をそっと近づけてみると、再びワンセグの受信が可能になった。

実験の結果
テレビ端子から出力されるデジタル地上波が「電波遮断箱」内でクリップから漏れ出て携帯電話のアンテナに拾われたと考えて良さそうである。今回使用したFOMA　P-906i　VIERAはワンセグアンテナ内蔵型のためアンテナが外部に無いので、ピンと来ない方もいるかも知れないが、１つ前の型番の506iだと外部にアンテナがあるようなので、もう少し分かりやすい結果が出るかも知れません。余談ですが、「電波遮断箱」内でも携帯のアンテナの方は常にバリサンでした。

注意：この実験のマネをして携帯電話が壊れたという苦情は一切受け付けませんので、マネしないようご注意下さい。

勝手に電波を吹くと違法です。念のため。

ワンセグ２
ワンセグ２とはＮＨＫが２００９年４月６日から開始するワンセグの独自番組のこと。
放送チャンネルはＮＨＫデジタル携帯の２チャンネル、放送する時間帯は、主に平日の昼休みと深夜、土曜日の午後。（それ以外の時間はＮＨＫ教育テレビのサイマル放送を行う予定。）

ＮＨＫワンセグ２ホームページ

ワンセグ放送はそもそも携帯電話や自動車など移動体向けの放送サービスとして開始されているので、サイマル放送（家庭のテレビと同じ内容の放送）が基本となると思うが、ＮＨＫはＮＨＫ総合とＮＨＫ教育の２チャンネル分のワンセグ放送帯域を保有しているので教育テレビ側のワンセグ放送で実験的に開始するようだ。デジタルのチャンネルナンバー２と次世代の意味の２でワンセグ２と命名しているに違いない？！

星新一のショートショート
やっているみたいです。

携帯電話向け映像配信サービス

Bee TVはワンセグ放送ではありません。３１５円／月のドコモｉモードの動画配信です。したがって放送事業ではありません。
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