葛飾区、墨田区、江戸川区、市川市と地域BWA協定を締結しています。

地域BWA事業
関連ページ：地域BWA：東京アンテナ工事株式会社

葛飾区役所：葛飾区と東京アンテナ工事株式会社が「地域BWAの整備に関する協定」を締結しました

墨田区役所：地域広帯域無線アクセスシステム（地域BWA）の整備に関する協定を締結（令和元年12月24日）

江戸川区役所：2020年（令和2年）6月15日　江戸川区地域BWA整備に関する協定締結

市川市役所：東京アンテナ工事株式会社との地域広帯域無線アクセスシステム（地域BWAシステム）の整備に関する協定締結

市川市、葛飾区、江戸川区とドローン協定を締結しています。

ドローン事業
関連ページ：東京ドローンアンテナ：東京アンテナ工事株式会社

市川市役所：災害時支援協定一覧

葛飾区役所：災害時等における無人航空機（ドローン）を活用した支援活動に関する協定を締結しました。

江戸川区役所：災害時協力協定団体一覧

4K8K導入ガイド：東京アンテナ工事株式会社

【4K8K関連助成金】中間周波数漏洩対策事業

2018年6月1日申請開始！

助成金対象機器調査と伝送路試験調査を弊社で行います！！
ごマンション管理組様・賃貸住宅オーナー様用のご提案書を用意しております。依頼方法および設備条件についてはメールまたは電話でお問い合わせください。

4K8Kニュース：東京スカイツリーファンクラブ記事より

2018年7月27日:【4K8Kに関連した助成金】集合住宅改修の申請一時中止について（中間周波数漏洩対策事業）
【4K8Kに関連した助成金】集合住宅改修の申請一時中止について（中間周波数漏洩対策事業）

2018年5月31日:【4K8Kに関連した助成金】助成金対象機器とは？中間周波数漏洩対策事業
【4K8Kに関連した助成金】助成金対象機器とは？中間周波数漏洩対策事業

2018年5月30日:【4K8Kに関連した助成金】中間周波数漏洩対策事業、2018年6月1日助成金申請開始
【4K8Kに関連した助成金】中間周波数漏洩対策事業、2018年6月1日助成金申請開始

2018年5月12日：【4K8K】東芝が日本初の4Kチューナー内蔵テレビ、6月6日発売！ワールドカップは？テレビ撤退？
【4K8K】東芝が日本初の4Kチューナー内蔵テレビ、6月6日発売！ワールドカップは？テレビ撤退？

2018年4月27日:【補助金・助成金】4K・8K放送を漏洩させると違法となる件。それってどういうこと？？
【補助金・助成金】4K・8K放送を漏洩させると違法となる件。それってどういうこと？？

2018年4月21日:【補助金】4K・8K関連：中間周波数漏洩対策事業
【補助金】4K・8K関連：中間周波数漏洩対策事業

2018年3月28日:ピクセラ、新4K衛星放送に対応する外付けチューナーを開発
ピクセラ、新4K衛星放送に対応する外付けチューナーを開発

2016年8月2日:【4K8K】PQ方式とHLG方式の違い、SDRとHDRの違い、4Kテレビと4K対応テレビの違い
【4K8K】PQ方式とHLG方式の違い、SDRとHDRの違い、4Kテレビと4K対応テレビの違い

2016年8月1日:【4K8K】ＮＨＫが４Ｋ・８Ｋスーパーハイビジョンの試験放送開始2016.8.1
【4K8K】ＮＨＫが４Ｋ・８Ｋスーパーハイビジョンの試験放送開始2016.8.1

2016年7月24日:4K8K伝送テスト：マンションの同軸ケーブル調査のご案内：東京アンテナ工事株式会社
4K8K伝送テスト：マンションの同軸ケーブル調査のご案内：東京アンテナ工事株式会社

2016年7月1日:2016.7.1総務省：現在、販売されている4K8Kテレビでは4K8K放送はご覧いただけません。
2016.7.1総務省：現在、販売されている4K8Kテレビでは4K8K放送はご覧いただけません。

ワード（用語解説）：4K8Kおよび助成金関連

補助金と助成金
国語的な用途、意味は同じ。しかし本制度の場合、総務省から放送サービス高度化推進協会に支払われる金銭を補助金、放送サービス高度化推進協会から助成対象者に支払われる金銭を助成金と呼んでいます。

中間周波数
IF（アイエフ：Intermediate Frequency）のこと。衛星放送の場合、12GHzで宇宙から衛星アンテナまで飛んできます。周波数が高いほど同軸ケーブルなどの伝送路での減衰量が大きくなるため、周波数を変換して低くする必要があります。その低くした周波数を中間周波数と呼び、今回の場合、2.1GHz～3.2GHzになっています。

パッシブ機器
パッシブとは受け身のこと。テレビ業界ではブースター以外の機器をパッシブ機器と呼んでいます。具体的には分配器、分岐器、混合器、壁面端子などを指します。しかしブースターのことをアクティブ機器とはあまり呼びません。

家庭用ブースターと集合住宅用ブースターの違い
家庭用ブースターは基本的に単独設置を想定しているため、歪み（ひずみ）対策などの技術的部分を簡略化し、プラスチック筐体を使っています。そのことにより、小型化・低価格化を実現しています。集合住宅用ブースターは高性能、且つ大型で高価格です。以上のことから集合住宅用ブースターを家庭用として使用することは可能ですが、家庭用ブースターを集合住宅用として使用することは用途が違うのでお勧めできません。

与干渉と被干渉
ISMバンド（産業(Industry）・科学(Science) ・医療(Medical) 分野で汎用的に使うために割り当てられた周波数の帯域（バンド）のこと。）の2.4GHzの場合、与干渉は中間周波数漏洩が無線LANに与える干渉のこと、被干渉は電子レンジなどから中間周波数が受ける干渉のこと。

2018年12月1日、本放送開始

まず、なぜ4K8Kの増幅器が3,224MHzという高い周波数帯域まで必要なのでしょうか？
上図は総務省の発表資料ですが、簡単に申し上げると宇宙からの電波をアンテナが受信する時は、右旋偏波と左旋偏波という偏波面の違う電波で飛んできているので周波数が重なった状態（12GHz帯衛星放送サービスの周波数配置）ですが、そのままですとマンションなどのテレビ共同受信設備では伝送できないので、片方の電波の周波数を変更して周波数が重ならないように並べ替えています（IF（アンテナのLNB出力）。
つまり、重なっていた周波数を重ならないように一列に直す必要があるため、2倍ぐらいの周波数が必要となることから、4K8Kの場合、3,224MHzまで帯域が必要となったのです。

もしかして、4K8Kの増幅器が使用する2.4GHzってワイファイが使っているのでは？
上図も総務省の発表資料ですが、いろいろな電波がすでに同じ周波数を使用していることがわかります。しかしながら、4K8Kの増幅器の周波数は同軸ケーブル内で使用されますので、無線のワイファイなどの電波とは「漏洩」しない限り、混信しません。

2018年6月1日、中間周波数漏洩対策事業、助成金申請開始

4K8Kの中間周波数が漏洩することで、スマートフォンや無線LANに障害発生
新4K8K衛星放送(左旋円偏波)では新たな中間周波数帯が利用されます。
各家庭で使われている衛星放送用受信設備の中には、旧製品の使用や不十分な施工方法等により、この中間周波数帯(BS/CS-IF)の電波が漏洩し、既存の無線サービス等(無線LAN等)への干渉が懸念されています。
中間周波数漏洩対策事業とは、新4K8K衛星放送（左旋円偏波）に対応した受信環境整備に向け、不適切な受信設備を改修することにより、電波漏洩による他の無線サービス等への干渉を防止する対策を進めるものです。
Ａ－ＰＡＢでは、国の補助金を受け、この「中間周波数漏洩対策事業」に対して経費の一部を助成するなどの支援を行います。
一般社団法人放送サービス高度化推進協会（Ａ-ＰＡＢ）より

【類似案件】2009年にBSデジタル放送の拡張チャンネルが開始された時に漏洩問題が発生しました。
ご家庭でBS受信アンテナに使用されている機器からは、不要な電波が漏えいすることがあります。そのような機器で平成23年以降に放送が開始されるBS21チャンネルまたは23チャンネルの電波を受信した場合、漏えいした電波が携帯電話などに影響を与えるおそれがあることが判明しています。
総務省近畿総合通信局ホームページより

【類似案件】700MHz利用推進協会
携帯電話が地デジに混信障害の例。
700MHz利用推進協会より

【類似案件】スカイツリー足元受信障害切り替え初日墨田・台東・江戸川区２２００件超東京新聞
東京スカイツリー移転では、ケーブルテレビと混信も発生しました。
【スカイツリー移転】ツリー足元受信障害切り替え初日墨田・台東・江戸川区２２００件超東京新聞より

【類似案件】ヨーロッパでは逆にLTEがケーブルテレビに。
【電波障害】4G・LTEとテレビ電波障害、イギリス編：東京アンテナ工事㈱英国支店より

中間周波数漏洩についての検討の歴史
衛星基幹放送による超高精細度テレビジョン放送の実用放送の実施等に向けた関係省令等の整備案に対して提出された意見と総務省の考え方：2016年3月23日より

＝マンション4K8K導入工事の流れ＝

助成金を活用した場合については、弊社にお問い合わせください。

東京アンテナ工事株式会社に相談する。改修工事のプロが多忙な管理組合殿をリードします。
１．現地調査をする。※１※２
２．システム設計をする。
３．改修工事をする。

４．4K8Kを見る。

※１　なぜ、現地調査が必要？
地デジ、BSデジタル、スカイツリー対策、ケーブルテレビ導入など、2011年前後にテレビ共聴設備を保守的な対策（増幅器の増設や系統変更）を含めて改修されたマンション様が多いのではないでしょうか。
4K8Kは、今までに無い「高い周波数帯域（～3,224MHz）」を使用しています。ご存知の通り、周波数は高くなるほど伝送路での減衰量が大きくなります。そのため、既存建物の場合、配線されているケーブルの太さや長さによって、4K8Kの電波が伝送できる距離が変わってきますので、現状を把握することが非常に重要です。

※２　現地調査には、以下の準備が必要です。
１．テレビ系統図（最新のもの）が必要となりますので、事前にご準備をお願い申し上げます。
２．現地調査では、アンテナや共用部の増幅器等の現状確認を行いますので、マンション内での作業が発生します。管理人様や住民の皆様にご周知をお願い申し上げます。
３．屋上出口へのカギ等についてもご準備をお願い申し上げます。

竣工図書のテレビ系統図面。マンション管理室に眠っていませんか？是非、探して下さい。

現地調査その1：棟内の設備状況調査

主に施工図面（管理組合様が保有されている最新の図面）と実際の設備が一致しているかを調査します。

地デジ、BSデジタル、スカイツリー対策、ケーブルテレビ導入など、2011年前後に変更された設備が多いです。

現地調査その2：4K8K伝送テスト

放送が開始されていない4K8K放送の疑似信号を伝送して減衰量を調査します。

上図が4K8K放送が開始された後の周波数配置、下図が現在放送されているBS・CS放送と疑似信号の周波数配置です。

弊社で用意させていただいている4K8K資料を公開させていただいております。

２Ｋ・４Ｋ・８Ｋとは？（簡単に）

ことば的には、画面の横サイズ（ピクセル）のことです。
2千円のことを2K円とはあまり言いませんが、Kはキロ＝1,000倍という意味から千（1,000）を表します。したがって、2Kの場合は1,920なので約2K（＝2,000）、 4Kの場合は3,840なので約4K（＝4,000）、8Kの場合は7,680なので約8K（＝8,000）となります。

今後のスケジュール（簡単に）

2020年の東京オリンピックを目標にしています。
2回のオリンピックと1回のワールドカップを控えています。テレビ放送の中でも特に衛星放送はオリンピックごとワールドカップごとに視聴者を増加させているメディアです。テニスの錦織選手のような毎年活躍するインターナショナルなスポーツ選手の登場で少しマーケットは変わりつつある気はします。そういえば、野茂選手やイチロー選手がメジャーに行った頃、みんなでBS放送を見たことを思い出します。

４Ｋ・８Ｋの課題（簡単に）

4K・8Kテレビは私のマンションで見えますか？
今まで何の放送も無かった所で始まると、いろいろ準備が必要です。

４Ｋ・８Ｋの課題（少し専門的に）

大きな問題点が5つほどあります。
各マンション固有の理由がありますので、東京アンテナ工事が１件ずつ検討してご提案します。

４Ｋ・８Ｋの改修方法とは？

建物の築年数や設備状況により様々
各マンション固有の理由がありますので、東京アンテナ工事が１件ずつ検討してご提案します。

参考資料1

参考資料2

参考資料3

テレビ周波数帯域表
マンションなどで1本の同軸ケーブルでテレビ放送を伝送する場合、混信しないように周波数を配列しています。放送の種類が増えれば増えるほど、使用する周波数は広く、高くなっていきます。

参考資料4

同軸ケーブル減衰表（dB/10m）
同軸ケーブルは高い周波数帯域ほど減衰が大きくなります。

参考資料5

BS周波数帯域表
BSデジタル放送は、今まで右旋偏波しか使っていませんでした。左旋は隣国の衛星放送との混信などクリアすべき課題があると言われてきました。ちなみにスカパーは、水平偏波と垂直偏波を直交させて伝送することにより、同じ帯域幅で2倍の放送を宇宙から送ってきています。理論的には円偏波の右旋と左旋も同時に出力すれば同様の効果が得られると考えられます。

参考資料6

CS110度周波数帯域表
「始まる、始まる」と言われ、未だに始まっていない「2100MHz～2600MHz」（現在、放送中で最も高い周波数は、CS110度のND-24（2070.25MHz））は、当初CS110度の左旋とされていたが、ここに来て、BSの左旋に変更。→CS110度の左旋は更に上に。

参考資料7

代表的なテレビ設計2種類（設計の違い）
昔の設計（直列方式）と現在の設計（住戸内分配方式の違いについて

参考資料8

ブロックコンバーター問題その1
「ＢＳの一部チャンネルが映らない。」という苦情の原因は？

参考資料9

ブロックコンバーター問題その2
ブロックコンバーター問題の解決例

参考資料10

縦引きと横引き：ロングスパンによる不具合
ワンフロアに20室以上あるような大型マンションで発生しやすい事例です。特に4K8Kで使用される「高い周波数で広帯域」の場合、増幅器のイコライザーでは調整し切れないので、ヘッドの出力を外付けのレベル調整器等で調整してから伝送する必要があります。さらに多段カスケードする場合には最遠端の増幅器に合わせて調整しないと、逆チルトになってしまいます。